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東京山宣会第2回総会

 2016-11-24 掲載
記念プレート設置活動など旺盛な運動進める新役員体制スタート
   ―― 東京山宣会第2回総会開く 2016-11-13――
 結成6周年を迎えた東京山宣会は、11月13日(日)午後、平和と労働センター・全労連会館3階会議室において第2回総会を開き、30人が参加しました。
 


   総会第T部

 永島民男氏(全国私教連委員長)が
 「安倍『教育再生』」と山宣の時代』と題して記念講演。
記念講演をする永島民男氏
 永島氏は、@異常な暴走政治を進める安倍晋三の原点として歪んだ歴史観をあげ、A政府・文科省が小・中・高校で「道徳」「公共」などで戦前回帰の教育を復活させていること、B憲法違反の「戦争法」のもとで、偏向教育の推進、18歳選挙権教育への介入、組合攻撃など具体的実例をあげ、B「戦争へのカウントダウン」がはじまった中で、改憲反対の世論と国民共同の力に希望を見出す。C今年の中学校検定教科書(学び舎版)に山本宣治と治安維持法が登場したことを紹介しました。
 
「総会議案」を提案 〜小川洋夫事務局次長〜
 記念講演のあと、小川洋夫事務局次長が「総会議案」を提案しました。 
    経過報告
小川洋夫事務局次長
 @山宣虐殺の3月5日前後に「没後集会」を、秋季には「情勢学習」など会員相互の学習と啓蒙活動を欠かすことなく持続させてきた。
Aブックレット『我らのやませんと東京』を「会」の英知を結集して発行し、好評の内に1500部を普及した。
B「宇治山宣墓前祭ツアー」や「東京の山宣フィールドワーク」を行った。
C「会」創設の本旨である「光榮館跡地近辺に記念プレート設置」活動に着手した。
D「会」の社会的存在を広めるため「ホームページ」を開設した。
E「会」の財政は健全に運営されている。
F「宇治山宣会」「長野山宣会」との友誼と交流を強めた。
    活動方針
@関東全域に会員を拡大し、強大な「会」を組織する。
A「記念プレート設置」早期実現を目指す。
B「没後集会」「フィールドワーク」などを旺盛に行う。
Cブックレット『我らのやませんと東京』の増補版を発行する。
D映画「武器なき斗い」の上映を関東各地で展開する。
E「青春の山宣を育んだバンクーバーツアー」企画を検討する。
 
    特別報告
・「光榮館跡地近辺に記念プレート」設置活動の進捗状況について
 福山和夫氏が千代田区の「まちの記憶保存プレート設置条令」に基づく申請を行ったことを報告。引き続き実現の可能性を追求することを報告しました。
 

 メッセージ紹介 
  「宇治山宣会」「長野山宣会」からのメッセージが紹介されました。
 
 新役員体制の提案
 藤田廣登会長代行が「会」の5年、10年先の運動の発展を見通す、清新かつ重厚な役員名簿(別項)を提案し、承認されました。
  
  総会で承認された新役員紹介

  顧  問  井出美代(山本宣治二女)、橋本進、山田善二郎、上野正博
  会  長  永島民男
  副 会 長  福山和夫、小池荘市、藤田廣登
  事務局長  小川洋夫
  事務局次長 山本有次郎、宮地さか枝、森悦美、福島徳二
  事務局員  石崎博志、(今後、会員の中から募集し補充を進める)


    第2部 
うたごえ喫茶で交流 新井幸子さんのアコーディオンソロ、伴奏でうたごえを響かせ交流を深めました。
( 第2部の画像集は「会員のページ」に掲載しました )




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