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「2018春の山宣ウオーク」“やません”が愛し、闊歩した街=神保町を往く |
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2018-04-22 掲載 |
“やません”が愛し、闊歩(かっぽ)した街=神保町を往く
東京山宣会「春の山宣ウオーク」に30人参加(2018-04-15)
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2018・4・15 春の山宣ウオーク<山宣記念プレート設置予定地近く>
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東京山宣会は、4月15日(日)「2018 春の山宣ウオーク」を企画し、関東近県から30人が参加しました。
まず、神保町区民館(ひまわり館)で「山宣最期の一日と記念プレート設置場所の下見かねて」と題するミニ講演(藤田廣登副会長)を行ない、山宣の生い立ちから1928年3月5日、右翼の凶刃に倒れるまでの生涯の概要について学習しました。
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次に参加者は、コースガイド役の藤田廣登副会長より“千代田区内の山宣ゆかりの場所”の説明をうけ、配布された資料を見ながら、旧西神田尋常小学校(山宣最後の演説会場)→ 光榮館跡地(定宿・刺殺された場所及び記念プレート設置予定場所)→正則英語学校(山宣が英語習得した学校)までを、約1時間半かけて歩きました。
東京山宣会が用意した資料は、①“やません”が愛し、闊歩した街=神保町を往く、②山本宣治最後の10日間と二幅の「唯生唯戦」、③山本宣治「労働農民党」公認候補のポスター(最近発見された)などです。これら資料を添付したのが好評でした。
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国民救援会は、今年4月7日、創立90周年を迎えました。国民救援会のルーツは、1928年4月に労農党代議士・山本宣治も呼び掛け人の一人となって結成された「解放運動犠牲者救援会」にあり、3・15事件の弾圧犠牲者救援から運動が開始されました。
今日、安倍政権の下で、国家機密法、戦争法、共謀罪を次々と強行していく中で、「森友」公文書改ざん、自衛隊のイラク派兵などの日報隠ぺい、厚生労働省の裁量労働制のデータ捏造など、安倍「強権」政治の破綻が明らかになる中で、当時の山宣が治安維持法反対に命がけで闘った時代と重なる部分が多く、時宣にかなった意義ある「2018 春の山宣ウオーク」になりました。
(小川 洋夫・東京山宣会事務局長)
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